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トップ > 主婦(母・ママ・家事・料理)トップ > よかったコト。

よかったコト。

のんびり 歩こう

あっという間に12月も半ば。
早いなあ、という感覚は、年々強くなってきます。

ずいぶんご無沙汰してしまいました。

この一年で、ほんとに「よかった・・・・」と思ったことを書いてみたいと
思います。

<長いです。時間のある方はどうぞ>
==
まだほんとに暑いころ。
彼(夫です)と二人で近所を歩いていました。
・・・どこかにでかける途中だったと思います。

日陰になっている、黒猫路地へ自然と足が向きます。
(この路地を知らないかたは、よければ過去記事をどうぞ)
そして、足が止まりました。
人間って、自分が受け入れられないものを見てしまったときって、
それがなんだか理解しようとすることを拒否するんですね。

ふたりで立ち止まった足元には、
でっかいソーセージみたいなものがふたつならんで、
じわじわと前進、道を横断しようとしていました。

生まれたての猫の赤ちゃんだったんです。
テレビで「生まれてまだ1週間の仔猫です!」なんて紹介されるのは、
みたら”猫だ”ってわかります。
でも、そのときは、猫だとは、すぐにはわかりませんでした。

沈黙のうちに、
”これは猫のあかちゃんだ。
うみっぱなしにされたのに、どこかへ行こうとしている。”

という文字が2人の頭の中を流れたように思います。

がしっと私のウデをつかんで、ずるずるとそこを通り過ぎようとする夫。
あうあういいながら、ふんばりたいけれど、
でもどうしようもないこともわかっているから、
ひきずられる私。

あんなに小さいと、人間の手では育てられないから、な。
と、言い聞かされ。

本当は、連れて帰りたかったのです。
助けられないかもしれないけど、見捨てるのはつらかった。

でも夫は助けられない可能性と、
そうなったときの私がうけるダメージを考えて、そこを通り過ぎました。
どちらかというと、夫のほうが猫をとても愛しているのに、です。
通り過ぎる勇気、なんだとあとで思いました。

通り過ぎてから少し道を進む間だけ、その赤ちゃんについて話し合いました。
色は白黒の仔と茶白の仔だったこと。
その色合いなら、あのサビ猫の赤ちゃんだろうということ。
(うちの近所には黒猫しかおらず、いたとしても白かグレー、
茶色の毛をもっている仔は、よく知ってるさびいろの仔しかいないので)

このサビいろの仔は、サビちゃんと(勝手に)名付けて、
(遠くから)かわいがっていました。
覚えておられるかどうかわかりませんが、
いつぞや、私をどこかへ連れて行こうと鳴きながら、
道案内してくれた仔です。
いったいどこから流れ着いたのか、
仔猫をちょっと脱出したくらいの大きさで、
すごく怯えて、民家の倉庫の床のしたに居ついていたこでした。

人間をすごく嫌って、絶対に寄せ付けないのですが、
すごくかわいい声で道行く人を呼ぶ仔で、
かわいくて、そこを通るたびに話しかけていたんですが、

だんだんと人間の手は絶対に届かない場所
(高いところとか、柵の向こう側)とかにでてくるようになりました。
恐らく、小さいときに人間にひどい目にあわされたのだろうと思います。

でもそのころには、私が話しかけると、返事をするようになっていたんです。
野良とはいえ、こうなるとかわいくて仕方ありません。
絶対に寄ってこないとわかっていても、です。
元気に生きていることがわかればそれでよかった。

ところが、この赤ちゃん猫の行進をみる前日だったか、その日の午前中だったか、
このサビ猫をみかけていつものようによびかけたら、
すごく怖い顔で威嚇されました。
今までないことに、どうしたんだろうと思ったのですが、、
出産したてだったんでしょうね。

家に帰って夫にも”サビちゃんにシャーされた”と話していたので、
彼は赤ちゃん猫をみたときに、ピンときたようでした。

それから、私たちはその赤ちゃん猫の話をしませんでした。
翌日も二人ででかけたのですが、その道を通りませんでした。
万が一にも、みたくないものを見てしまったら、
自分達が通り過ぎたために、そうなってしまったのだったら、

たぶん同じ事を夫も考えていただろうと思います。

そうこうしているうちに、もう涼しくならないんじゃないかというような
夏も、いつかすぎ、やっと気温が下がってきました。

あれ以降、サビちゃんの姿をみかけなくなりました。
このサビ猫は、まだ2歳になるかならないかの猫です。
出産で自分も弱ってしまったんじゃないかと、思って密かに心配していました。

その矢先です。
ひときわ過ごしやすい涼しい日でした。
いつものように、夕食の買い物にでかけて、黒猫路地を
通りかかったときでした。

サビちゃんがいました。
本来この黒猫路地はテリトリーではないはずの仔ですが、、
あー、よかった!と思いました。
誰もいない路地で、ひとり、
大きな声でよかった!!元気だったんだ!?とよびかけていました。

!!!!びっくりです。
なんと、茶白の仔猫を連れていたんです。
絶句しました。笑

目がサビ猫しかみていなかったので、最初は気づかなかったのですが、
近くに白黒の仔猫と、黒猫もいました。
・・・・家族4人(4猫?)で遊んでいたんです。

あぁ・・・と、思いました。
あれは、やっぱりサビちゃんの仔だったのだ。
ちゃんとどこかで子育てしていたんだ、と。
そして、私、自分がずっと抱えていた罪悪感のようなものが、
きえていきました。

たぶんこんな小さい仔猫は、普通はみることはできないでしょう。
がんばったなあー、と、
自分もまだ仔猫みたいに小さいサビちゃんが、
仔猫二匹をつれている姿が泣けました。

もし、あのとき、私たちが赤ちゃん猫を保護していたら、
この命は育たなかったかもしれないんですよね。
お母さん猫だから育てられた。

保護しなかったから失ってしまったのではなく。

そう思うと、ほんとうによかったと思いました。

それ以降、黒猫路地では運がよければ、
親子の様子がみれるようになりました。
黒猫を可愛がっていたおじいさんちの前に、
箱にふわふわをしいてもらっておうちができていました。

昼間はいないことが多いけれど、
夫が帰ってくるのを迎えにいく時間帯は、
大抵、この巣にいます。
通るたびに

あれほど人間を嫌っていたサビちゃんが、
人間の手からエサをもらい、母親らしい姿をみせています。

なかなか親子の姿は、写真に収められないのですが、、
ちびっこの方は、人間がこわいものだとも知らないので、
カメラを向けてもわりと平気。
でも動きが早いので、おうちに入っているところしかとれません。

お母さんねこは、私の声をよく知っているので、逃げませんし、
以前よりも近づかせてくれるようになりました。

かわいい。
です。

2017_12_03_3313_1rs.jpg


この仔がおかあさん。

2017_12_03_3308rs.jpg


この日は、仔猫の姿がなくて、お母さん猫だけが、
この日陰の寒いところにいたので、
おかしいなあと思ったら、どこかから、仔猫たちが、
ぴょんぴょーんとはねながら家の方へはしっていきました。
ちゃんと子供たちが視界に入る場所に座ってみていたのです。
すごいなあ。


一年のうちで、仔猫を見捨てて立ち去った日は、
サイアクの日だと思ったのですが、
親子の姿を見つけた日は、一年で一番の日になりました。

長くなってしまいましたが、
この事件、ほんとにわたしにとってよかったことだったんです。

おつきあいくださり、ありがとうございました。

=====

そんなこんなで、年末までに、
もうひとついいことが起きればいいんですが。。。

======

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